マインドフルネス瞑想を始めたら、逆に疲れるようになった理由

マインドフルネス瞑想を始めるようになったら、かえって頭や心が疲れるようになった、櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

で、なぜそんなことが起きるのかなぁ、と考えていたら、思い当たることがあったので書いてみます。これが正しいとは全く限らないのですが。

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マインドレスネスは車で言う「アイドリング」のような状態と習った

「最高の休息法」で学んだことは、ぼーっとしていても、脳はアイドリング状態でエネルギーを消費していること。

「脳は車で言うアイドリングのような状態で、脳が使うエネルギーの60〜80%も消費してしまっている。」

マインドフルネスがやっと分かった「最高の休息法」久賀谷 亮

だから、マインドフルネス瞑想で、脳がエネルギーを全く消費していない状態を作ることができれば「最高の休息」になる、というのは、とても納得できました。

しかし、マインドフルネス瞑想にチャレンジしていると、なんだか脳が疲れるし、逆にストレスが溜まっている気がする・・・なぜなぜ?

ストレスの根源を解消しようとマインドフルネス瞑想に取り組んでいるのにっ!←イライラして焦って、全くマインドフルネスではなく、ストレスを溜める櫻田

マインドレスネスをマインドフルネスに持って行こうとする試みは「アクセルを踏んでいる状態」になりがち

そうなんですよ、晴れていつでもマインドフルネスになれるようになったら、それは、脳に負担が全くない状態なので、脳も疲れないと思います。

でも、習得努力中に、脳に大きな負荷がかかっていると気付きました。

瞑想をしているとつい他のことを考えていて「慌てて今に気持ちを向け直す」的なことを繰り返してします。これって、脳にアクセルを入れている状態なんですよね、車に例えて言えば。

あぁ、昨日イヤな事あったなぁ、あんなことしなけりゃ・・・はっ!ダメだ、今ここに集中しよう、あぁ、イヤだったなあれ・・あ、ダメ!もう、いい加減にしなさい自分!今ココに戻りますよっ!はい戻った戻った!

と、懸命に、何度も、戻ろうとする・・・このやりとり、すっごく疲れるんです、脳が。

また、瞑想が終った後に「今日も全然瞑想できてなかったな・・・」と落ち込む。さらに、落ち込んではダメだと自分を責める(笑) これでは心が疲れてしまう。

もちろんこれらは瞑想の悪い例なのですが、最初っから上手にできるわけないし、誰もが通る道なのではないでしょうか?

こんなマインドレスネスとマインドフルネスを行ったり来たり状態より、アイドリング(マインドレスネス状態)してる方が、よっぽど疲れないと思うんです。

だからこそ、自分に批判的にならないことが大切

瞑想中に自分の心がどっか散歩に行っちゃっても、何度も何度も出かけちゃっても、繰り返しやさしく連れ戻してあげれば良く、焦ったり怒ったりして、自分を急かす必要はない。100回でも200回でも、連れ戻してあげればいいだけ。

そして、マインドフルネスになれない自分を責めない。自分に批判的にならず、何度でも瞑想を繰り返せば良いだけ。

「こうならなくてはならない!」という気持ちが、瞑想を妨げてしまう。

タダでさえマインドフルネスの会得のために負担が掛かっている脳や心に、更なる負担を自分で作らないようにしなきゃ!ってまた負担をかけてしまうという、パラドックス状態(汗)

これじゃ疲れちゃうんですよね。



ちょっと辛いのですが、それでも、何度も本を読み直したり、呼吸法を工夫して、まずは続けることが大切。胡散臭いんですが、これらは「好転反応」みたいなものだと櫻田は思っています。

脳が新しい思考ルートを作るためのストレス期間のような。

ウソでもマインドフルネス瞑想が上達して来たように感じると、本当に上達する

マインドフルネスの本には、瞑想を始めるとその日から「脳の疲れが取れた!」「心がすっきり落ちついた」などと、テレビショッピングさなかがらのすっごい効果が書き連ねられていますが、誰もがそんな簡単に効果を感じられるなら、今頃ラジオ体操レベルで広まっているはずです。

なかなか、なかなか変化を感じられないのが普通じゃないんでしょうか?(調査対象櫻田1名のみ)そして、手放してしまう。

でも最近、ちょっと遊びに行っちゃった思考を、今ここ、に戻すルートが脳内に出来て来たような気がするんです。脳は何度も同じことを繰り返すことで、新しい思考のルートを作ると言いますが、まさに、それが少しずつできているような気がします

そうすると、ポジティブに瞑想に取り組め、少しくらいの脳のお散歩にも、余裕を持って付き合うことができる(アクセルを踏まなくて済む)ことができ、それを繰り返しできるようになると、瞑想がラクになって、リラックスできて充実感も得られる。

だから、まずは「上達して来た気がする」と思い込んで、自分をその気にさせて、とにかく続けることが良いと思います。



本に書いてあるような「ミラクル」はすぐには起こらないと思った方がいい。もし起これば喜べばいいし、もし起きなくても落胆しなくて済むから。落胆すると思考回路がネガティブになって、瞑想の負担になるから。

ある意味、当たり前だと思うんですよ。年齢と同じ時間をかけて、作って来た思考のクセが、本読んでちょっと目をつぶっただけで、そう簡単に直るわけがない。ぼんやり考えごとしちゃうのって、もう、息吸って吐くくらい、脳に身にしみついていることだと思うので。

もし、少しでも変化が起こせたら、それはスゴイこと!と、さらにポジティブに信じ込み、それに上手に乗っかっていこうと思ってます。