Search Inside Yourself〜刺激と反応の間に空間を〜

櫻田こずえのベスト本に入りそうな勢いの、Search Inside Yourself。

各章でとても気に入った部分をご紹介させて下さい。今回は第一章と第二章。

1.エンジニアでさえEQで成功できる
EQとは何か、EQはどうやって育めばいいか

2.命がかかっているかのように呼吸をする
マインドフルネス瞑想の理論と実践

siy1

マインドフルネスに基づくEQカリキュラムを続けると

SIYは、マインドフルネスに基づくEQカリキュラムなのだが、EQに上達するとこうなるらしい。

私たちが問題を起こすのは、情動に駆り立てられて行動を起こすときだが、情動の扱いが上手になって、もう情動的な衝動に負けなくなれば、自分にとっても誰にとっても最善の、分別のある行動がとれる。

そうなのよ、ストレスを脳が感じたその瞬間、ヤケ食いというスイッチがONされる。分別のある行動が取れてない。

でも、情動をコントロールできるEQの能力がSIY,マインドフルネス瞑想でアップすれば、ストレスでヤケ食いしにくくなるってワケね♪

そして、瞑想を続けていると、こうなるらしい。

(瞑想の達人は)ネガティブな音声(たとえば、女性の悲鳴)を聞かせると、扁桃体と呼ばれる情動的な脳の領域が、未熟な瞑想者と比べてあまり活性化しなかった。

ストレス要因であるネガティブな現象があっても、扁桃体が活性化されなければ情動が暴れずコントロールしやすくなる。

何でも動じない人って、もともとこの扁桃体が活性化されないようにできてるのかしら。

これをSIYやマインドフルネス瞑想で自分の脳に実装できるなんて、それはいい!

刺激と反応の間に空間〜脳の思考パターンは変えられる〜

刺激と反応が直結してしまうような状態。イラッとしたからお腹空いてないのにミスド2個食べるとか。

sigekihanno1
刺激と反応の間に空間ができる。自分イラッとしてるな、お腹空いてないのにミスド2個食べようとしてるけど、それってどう?と反応を考えることができる。

sigekihanno2
瞑想は、刺激と反応の間に間を置く訓練なのだ。

刺激と反応とのあいだには感覚がある。その間隔に、反応を選ぶ私たちの自由と力がある。私たちの反応の中には、幸せと成長がある。
ヴィクトール・フランクル(ナチスの強制収容所に入れられた精神科医)の言葉


情動のコントロール

 

情動をうまく知覚できるほど、その情動をうまく管理できる。

というのは、認知療法なのかな。すごく納得がいく。まずはイライラしている自分を否定するのではなく、自覚すること。

情動が沸き起こってくる瞬間にその情動を眺めたり、それが増減するときの微妙な変化を知覚したり、消えてなくなる瞬間にもその情動を見守ったりできる。

あぁ、毎朝のボディスキャンでこれを訓練していて、実際に日常に効果が出て来ているし。
マインドフルネス瞑想の効果〜新しい思考パターンの上書き〜

そうやってストレス等の刺激に対して、反応するのではなく、観察できるようになると、反応が選べるようになり、やがてそれが脳の中の新しいパターンとしてヒモ付けられるようになる。

なってーーーっ!

注意とメタ注意

注意(注意をする)とメタ注意(注意が逸れた事を認知する)を行ったり来たり紙て、集中が生まれるという。自転車に乗れるようになる過程のたとえが分かりやすいので、是非読んでみて下さい。

jitensha

あなたの心の中で何かが「カチッ」と音を立て、ほら、注意がそれたぞ、と知らせてくれる。

日常的にこれをいっつも繰り返していて、いい加減自分にイラッとすることもあるのだけれど、それは、このメタ注意が育って来たということ。そのうちふらつかずに自転車に乗れる(注意がそれなくなる)ようになるはず。

自分の中に「注意の管理人」がいて、その人がピーピー笛吹いて知らせてくれる感じです、メタ注意って。

(良い)意図を生み出すたびに、あなたは心の習慣をそっと形作ったり強化したりしている。同じ意図を何度も生み出せば、いずれそれが習慣化し、さまざまな状況で心の中に沸き起こり、あなたの行動を導いてくれるようになる。

そう言ってくれるから、何百回と瞑想中に心が彷徨ってしまっても、めげずに瞑想による心のトレーニングを続けようと思えるのです。



あーこの本読むと瞑想のモチベーションがめちゃくちゃ上がります。なぜなら、今自分がしていること(瞑想)が、一歩ずつ、でも、確実に、自分の悩みを解決してくれていると確信できるから!