貧乳だから乳がんにならないだろう、とか昔思っていたことがある、櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!無知って怖いですねぇ・・・。
さて、そう思っていたからではないのですが、なんとなく今まで機会がなくて、受けてこなかった乳がん検診。無料で受けられるというので、いそいそと産婦人科に乳がん検診に行って参りました。
まずは座って触診
診察室に入ると脱衣スペースに案内され、しっかりカーテンして下さいます。上半身は裸になり、そこにある小さめのバスタオルを「首にかけて」準備して下さいとのこと。
え? あ、猪木みたいに?
そっか、そうすると垂らしたタオルで胸が隠せるのね!貧乳なのではみ出ることもありません。そういった細かい配慮が素晴らしいですが、どうせ外すし、と思ってしまった櫻田さん。
恥じらいを覚える=少女→大人
恥じらいを捨てる=大人→おばさん
ということを何となく思い出しつつ、懇切丁寧に揉まれましたが、全く痛くなかったです。
次は寝っころがって触診
診察台に横になり、検査する胸の方の手を万歳して頭の後ろに持って行きます。ちょっと右手が長過ぎました。
かなり強く揉まれるので、ちょっと痛かったです。痛かったというより、違和感がずっと続くのが、だんだん苦痛になって来るといった感じ。もちろん、耐えられないほどではないし、あっという間に終りますのでご安心を。
結果:腫瘤なし!
ほっと一安心です。
さて次はマンモグラフィー。マンモは受けても意味がないとか、アメリカとスイスは推奨してないとか、いろいろ聞きますね。
反対意見も少なくありませんが、検診の有用性があまり高いものでないことは確かです。乳癌の頻度が欧米より低い我が国での有用性はさらに低く、短期間で死 ぬことが少ない病気であることを考えると、少なくとも高齢者には不要でしょう。この検診に公費が助成される時代は長くは続かないと思いますが、理由は次の 機会に。
新庄徳洲会病院 院長コラムより
http://www.shin-toku.com/others/column/vol124.html
ほんと、健康ってよく分からんなぁ〜。