30代後半で一度大きな虫歯→抜く騒ぎ→歯医者さんを変えて抜く必要はないと言われる→抜かずに被せる(それでも大変お金がかかったし痛かった)という経験をして以来、歯の定期検診に行っております、櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
そんな元ダメ患者ですが、歯の定期検診&予防歯科PMTC、そしていつも診てくれるかかりつけの歯医者さんを持つことをオススメします!
櫻田は、いつも同じ歯科衛生士さんに診て頂いているので、前よりどうなったかとか、舌の位置についてのアドバイスや、近所のグルメ情報交換とか(笑)できるのも嬉しいです。
歯の定期検診&クリーニングは毎回2,840円
・歯科医による虫歯のチェック
・歯科衛生士による歯垢やバイオフィルム(後述)の除去&磨き
=約30分
最初は3ヶ月おきでしたが、いつも歯のお手入れ状態を褒めて頂いていて、ここ1,2年は6ヶ月おきにリマインドのハガキを送って下さるので、ハガキが来たら予約を入れています。
年間6,000円で、大きな虫歯が防げて、歯の健康が保て、キレイになるなんて・・・虫歯になって治療することを考えたら、もの凄い時間とお金の節約だと思います。(もちろん病院によって値段はまちまちだと思います)
口の中の問題は、具体的なデメリット(痛みとか違和感)がなければ気付かないもの。それに、ちょっと違和感を感じていても、わざわざ歯科に行くまでもないな・・・と放ってしまっていることが、大きな病気の原因になるかもしれません。
なぜ3ヶ月?理由は「バイオフィルム」
毎回行く度に学びを頂いているのですが、今回は「バイオフィルム」という言葉。
「バイオフィルム」
虫歯や歯周病の原因菌の住みかになってる歯の表面の細菌膜
この膜を除去することを「予防歯科」と言い、定期検診には付いていない場合もあるそうです。
定期的に予防歯科を受けている方の割合は、予防先進国のスウェーデンでは90%、日本ではたったの2%だと言われています。
これで、80歳になったときの歯数が「日本7本 スウェーデン25本」と差が出るそうです。
予防歯科と定期検診の違い(審美歯科ネット)
http://www.shinbi-shika.net/shinbi_html/care/yobou2.html
・虫歯や歯周病の病巣となる
・自宅の歯ブラシでは取り切れない
・膜になってうがい薬等が入らなくなる
ので、3ヶ月くらいで除去することが推奨されているようです。
ちなみに、バイオフィルムの除去を含む予防歯科を「PMTC」と呼ぶそうです。
(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)
開咬、舌の位置も毎回アドバイスや客観的意見を頂いている
舌の位置、口の開きについて、毎回アドバイスを頂いていますが、今回とても嬉しかったのは、舌の位置が改善され、口を閉じている時間が増えたことを、客観的に証明して下さったこと!
・舌のワキの歯形が減って来ていますね!
舌で歯を押している=舌が正しい位置にない、と、舌のワキを強く歯に当てることになり、その結果、舌のワキに歯形の跡がついてしまうそう!知らなかった!
それが減って来ているので、確実に舌の位置が改善されている証拠ですね!頑張ってますね!と褒めて頂きました♪
自分でも、ふと気付いて舌の位置を確認すると上にあることが多くなっていたのですが、どこか自分の感覚は信じられない部分があって・・・すごく嬉しかったです。さらに、
・前歯の着色が以前より確実に減っていますね!
口を開いていると、前歯の着色が付きやすいそう。口を閉じる時間が増えたことで、前歯の着色も確実に減っているとのこと。
確実に口を閉じている時間が増えている証拠ですね!頑張ってますね!と、これまた褒めて頂きました♪
舌の位置の改善は、自分で客観的な進捗が分からないから本当に嬉しい。
これらは、同じ歯医者さんにずっと通っているからこそ。継続的に診て頂くことの大切さ、メリットを感じました。
同じ歯科衛生士さんとのお話
腕のいい人のいい歯科衛生士に出会っていいことを聞いた(毛穴ブログ)
★
老後の健康は歯の健康がキーになるとも言われていますし、しばらく歯医者さんに行かれていない方は、是非定期検診&予防歯科のご予約を!