最近自分の身体への関心がガンガン高まっている櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
多分、年齢的に身体がいろいろと変化して来ていて、それを「なぜ?」「どうにかできないの?」と思うからなんだと思います、只今42歳。
で、38歳の時に受けたミネラル検査、結果はミネラル年齢34.3歳でした!←って何の意味があるんだろう
はい、その「毛髪ミネラル検査」を2014年に受けた話をしていなかったなと思って、改めて記事にしてみました。かなり前ですみません。
毛髪ミネラル検査とは?
髪を切って送るだけで分析結果が届く、郵送完結形のミネラル検査です。
櫻田はこちらでお願いしました。
毛髪中のミネラル量を検査し統計的解析をかけることにより、「からだの声」を聞こうとするものです。
特に、わずかであっても毒性を発揮する有害ミネラル(水銀、ヒ素、鉛、カドミウム、アルミニウム)は、血液検査では濃度が低いことや変動が激しいことなどで正確に計りづらいのですが、毛髪には濃縮された形で含まれているため、測定も容易です。毛髪は実は排泄器官という側面も併せ持っています。この分析の利点は、痛みを伴わないことですので、お子様にも安心して受検していただけます。
聖天薬局さん経由でお願いしたのですが、
・申し込む(通販でキットを買う感じ)
・髪の毛をカットして送る
・結果が返って来る
と、全て郵送で完結できるのがいい!
自宅に居ながらにして気軽に受けられます。
ちなみに、現在どこも10,000円程度で販売しているようです。
38歳の診断でミネラル年齢34.3歳でした
・有害ミネラル
・必須ミネラル
・参考ミネラル
の値が出て来ます。
さらに、ミネラル年齢なるものが表示され「年齢より下が推奨」されているそうです。ホッ。
何をどう見ていいか良く分からないから、とりあえずこういうのがあると安心してしまいます。
さらに、そんな「よくわかんなーい。」な櫻田のために、
検査結果に基づくアドバイス〜献立アドバイスも!
はい、検査結果見ただけじゃ?なんですが、結果に基づいたいろんなアドバイスをしてくれます。
献立アドバイスまで!
さらに、栄養ガイドブックのようなものも入ってました。
さて、櫻田のミネラルバランスを見て参りましょう!
有害ミネラル
健康に被害を生ずるおそれがあり、必要性がないとされているミネラル。
ら・べるびぃ予防医学研究所:有害金属
特に砒素の値が高いです。ひじき好きだし良く作るので、食べ過ぎかな?
・有機砒素よりも無機砒素の方が毒性が強い
・ひじきは特に砒素が多いが、大部分は有機砒素である
・良く洗うことで影響が少なくなるっぽい
ら・べるびぃ予防医学研究所:砒素
まあ、それ程心配しなくても良さそうだけど、意識だけはしておこう、というふわっとしたことになりました。
ただ、水銀は良く魚を食べるからだと思うのですが、ミネラル輸送障害というものを引き起こすとネットでは沢山書かれていて、これは別途調べたいと思います!
どうにか減らしたいなぁ。
必須ミネラル
これもそんなに悪い結果ではなかったかなと勝手に思っています。
ら・べるびぃ予防医学研究所:必須ミネラル
・えーヨウ素が足りてない?
ら・べるびぃ予防医学研究所:ヨウ素
ヨウ素は海藻や魚介類に含まれていて、それらの食品は、以前からかなりとっているのだけれど・・・。
ヘルスケア大学:ヨウ素が不足したらどうなる?
さらに、日本人がヨウ素不足になることは、あまりないと言われている事が多いようです。
むしろ不安を煽ってヨウ素サプリメントをすすめて、過剰摂取障害を招く方が心配、という意見の方が多数と、ネットで読む限りでは思いまして・・・まあ、気にしなくていいかなと。
・鉄もチョイ不足気味
ら・べるびぃ予防医学研究所:鉄
ほうれん草、小松菜、大豆、ミニトマト・・・鉄分を含むという食材、日常的によく食べている、いや、ミニトマトなんて食べ過ぎくらい食べてるのに・・・
と思ったら、鉄はタダでさえ吸収されにくいのに、
ヘム鉄=動物性食品に含まれる=吸収されやすい
非ヘム鉄=野菜や乳製品・鶏卵=吸収されにくい
だそう。具体的な食材はこのサイトがとても分かりやすいです。
女子栄養大学:貧血予防に効く栄養素と食材
意識してみよう。
★
マンガンは糖や脂質の代謝に関与する酵素にも含まれているので、脂質代謝系が怪しい櫻田は必要かも。
マンガンは穀類や豆類に多く含まれますって・・・豆類結構食べてるからなぁ、何とも言えず。
カルシウムは女性かつ高齢者は不足しがちというし、改めて意識して行きたいと思っています。
結局バランスの取れた食事をしましょうってことかな
しかし、分析結果やアドバイスを見ても、全体的には「微妙」という感想です。
分析結果から有害ミネラルの解毒・排泄を促す栄養素、というものが推奨されていましたが、
ビタミンA,B群,C,D,E,K,ビオチン、カリウム、カルシウム、マグネシウム、カルシウム、モリブデン、鉄、銅、リン、リチウム、
ってさ、ビタミンなんてほぼ羅列だし、これらを積極的に摂取しましょうってさ、、、。
結局、バランスの取れた食事をしましょう、以外に得られるものがないような気がしてしまいました。
★
肉の飽和脂肪酸より魚の不飽和脂肪酸の方がいい、だから魚をとりましょうって言っても、とり過ぎは有害ミネラルの蓄積に繋がる。
足りない栄養はサプリメントでって言っても、食物からの栄養ではない場合は、過剰摂取障害の可能性もある。
結局、あまり気にせず「バランスの良い和食で偏食せず、暴飲暴食しない」ってのが、一番いいんじゃないかと思いました。
★
しかーしっ!そんなことがブーブー言えるのは、検査結果が大して悪くなかったから。
突出して多かったり少なかったりするものが発見されず、気になる値のものについては、今後気をつけてみようと思った、それだけで検査としての意義は十分にあったと思います。
歯科検診で虫歯が見つからなかったからブーブー言ってるようなもの。
それに、有害ミネラルについて勉強して知識が得られたのは収穫でしたし、「口に入れたものが身体をつくる」という意識を高めることができました。
あと、専門家に見てもらったら、実はいろいろ問題点があるのかも・・・。
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こういう検査は、継続的にやることに意味がありそうなので、そろそろまた受けてみてもいいかなと思っています。
「からだの声を聞く」というのは、良い習慣だなと思うので。
で、どこの会社のものを選ぼうか・・・などいろいろ調べていたら、この検査のネガティブな側面も合わせて、ちょっと長くなってしまってまだまだ書き終わらないので、次回に続く!