いや〜歯の世界も奥が深いというか、根深いというか、深いところでわりと大ごとになってるようで、わあわしている櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
かかりつけの歯科に再び相談に行って、ようやく自分の歯の状態を正確に、いや、開けてみないと分からないので、えっと、より深く、理解できました。
現在の問題の歯の状況とこれまでの経緯
影の部分に炎症があるということです、そんなに大きくないらしいのですが。
神経を抜いたのはもう、だいーぶ前のことなんですが、神経を抜いた歯は、処置をした後歯の空洞部分を消毒して薬とか詰めて、それで上からフタをします。
そのフタが取れちゃったのが去年の夏。
【2017/08/03】歯のかぶせものが欠けて人生の選択に迫られるの巻
でもまた外れちゃったりして、炎症も見つかって←この時点で治療すべきだったのだよ櫻田くん!・・・もう面倒だ!この歯を抜いて矯正してやる!
ってなったのですが、何件も回っているうちに、この歯を抜くことは、矯正的には最適解ではないということが分かってきて、結局違う歯を抜くことになり・・・そのまますっかり忘れて、一年後にあぁ・・・
・神経を抜いた歯にトラブル発生★定期歯科検診&クリーニング その2
・矯正中だけれど根管治療することにした★根尖性歯周炎/歯根膜炎
となったわけです。
あぁ、自分のバカ・・・と、自己嫌悪しても炎症は治らないので、どうしましょう。
選択肢1)根管治療しても五分五分?
・根管治療をしても、炎症が治る保証はない・・五分五分か
・自費でのマイクロサージェリーやらバーダムを使った治療をしても、根管治療の精度は上がるだろうが、炎症が治る可能性にはあまり影響しない
なぜなら、炎症の根本的な原因が「歯から離れた部分」にあることも予想されるから。
こればっかりは根管治療をして、しばらく様子を見て、炎症が引けばラッキーだし、引かなかったらやっぱりダメだった、と判断するしかなく、五分五分でしょうとのこと。
さらに、
・矯正中なので、炎症がおさまりにくい
という問題もある。
選択肢2)外科的治療をして取り除く?
根本に直接働きかける方法もあるそう
・外科的治療で根管下の炎症部分を直接取り除く
・大学病院等で最新の知見を元に治療してもらうのも一択
(先生によって個性が強烈だったりするので気をつけて・・・とのこと)
・ただし、矯正中なので治療を断られる可能性もある
わー痛そうだな・・・。
2つの選択肢を考察する
選択肢1)ひとまず根管治療をして様子をみる。
・うまくいけばそのまま被せ物をして矯正続行
・うまくいかなければ外科的治療か・・・
どちらも若干問題先送りではあるが。
選択肢2)外科的治療をして下さる先生に相談して考える
根管治療はやはりすれば歯を多少は削るので、歯が多少は弱くなることを考えると、選択肢2の、外科的治療をして下さる先生に相談だ!が一番良いような気が。
そこからまた選択肢1について再考すればいいのだし。
ただ、矯正中なのでタイムリミットもあり、急がねばならぬ。
どこの歯科にかかるか
かかりつけの先生や矯正の先生と話していて、歯医者さんの得意分野、専門分野ってのがあることを知りました。
根管治療は「エンド」と呼ばれていました。虫歯治療的なものの延長にある感じ。
歯茎を切開するのは「外科」専門の方ではないとできないそう。
歯医者さんと言っても、得意分野があること、患者から見るとあまり分かりませんよね・・・矯正かそうじゃないかくらい。
そもそも、今時分の状態が、どの分野の専門家にお願いすればいいのか分からない・・・ので、話ができるかかりつけの歯医者さんにアドバイスを頂くしかないですね。
で、記事書いてて気づいたのですが、矯正に当たって歯を抜いてくださった先生は、大学病院の口腔外科ご出身で、多分今回の相談にはもってこいなのでは!
と思ったので、ひとまず今電話予約して来ます!
あ、あと、昨日実家の母と話してたら、なんと、母も同じような症状になっているらしく、今週その外科的な治療を受けるらしいんですよ。
親子って面白いシンクロニシティがあるんですね(笑)
その病院の先生に相談しに行くのもアリだなと、記事書いてて思ったので、母に電話して来ま〜す!
【参考】
済生会:根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)
Medical Note:根尖性歯周炎