と、ちょっとドヤ顔でタイトルをつけてみましたが、無駄な勉強も多かったので反面教師にしてください櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
素人:文系出身、高校で生物は5段階評価2、栄養学・医学・薬学系資格一切なし、勉強したこともない。
そんな櫻田がこの資格にチャレンジすることを決めたのは、2017年4月の終わりでした。
・NR・サプリメントアドバイザーの資格にチャレンジすることに決めました
が「必携!」のテキストを購入してもあまりにちんぷんかんぷんで、途方に暮れていました。
まずは、これだ!と思う勉強法にたどり着くまでの紆余曲折編です。
<櫻田的理想の試験勉強>
・全体像を把握する
〜テキストに目を通す・体験談を読む〜
・求められているレベルと自分のレベルの乖離を把握する
〜過去問を解いてみる〜
・全体を「理解」する(暗記は二の次)
・暗記する
・過去問を繰り返し解きながら、理解のレベルと暗記レベルを、求められているレベルまで持っていく
全体像を把握できない:素人の合格体験談が少な過ぎる!
大人の資格試験でまずすることは、自分と似たような条件(もともとの知識レベルや学生/社会人・通学/通信/独学等)で合格/失敗した人の体験談を読んで、勉強方法や難易度、かかる時間や、ヤバそうなところ、人気の参考書等を「雰囲気レベルで把握する」ことだと思っています。
が、そもそも受験人数の絶対値が極端に少ない上に、栄養・医療系の学校で受験する学生さんが多いので(日本臨床栄養協会:資格認定者の内訳)
「教授が作ってくれたプリントをしっかりこなして合格しました!」
「いつも学んでいることの延長線上で合格できました!」
「うちの部はほぼ100%の合格率です!」
みたいな情報ばっかりひっかかってはため息連発。
そのプリント、メ○カリに出品してーーーっ!
数少ない大人の体験談も、やはりもともと栄養士さんとか、仕事で医療系とかいう方が多く、感想・報告程度が多くて・・・。
まず、ここで絶望的になりました。
全体像を把握できない:テキストや講義がちんぷんかんぷん過ぎる!
仕方ないのでまずはテキストを開き、イネターネットで配信されている講義を視聴しながら、理解しようとしますが・・。
とにかく何書いてあるかぜんっぜん分からない。動画による講座を聞きながら・・・・わーん超絶眠くなる(汗)
・NRサプリメントアドバイザーのテキストを購入して愕然としている
もう、ぜんっぜんわ分からないんです。
「ちんぷんかんぷん」という言葉の意味を、これほど理解できたことはありません。
そして僕は途方に暮れました、っていうか眠くなりました。
宇宙語を読んでいるような感じで(読んだことないけど)、そのレベルがどうとか、皆目見当付かないんです。
仕方ないので眠くならないようにステッパー踏みながら(笑)、とにかく講義に集中するということを繰り返していました。
・NRサプリメントアドバイザーのテキストを購入して愕然としている
全体像:いろいろな科目を広く浅くかき集めた資格だということだけは分かった
そこでなんとなく把握したことは、サプリメントアドバイザーという資格は「いろんな科目を広く浅くかき集めた資格」であるということ。
生理学、生化学、栄養学、薬理学、病理学、心理学・・・さらに法令や食品の知識。
・日本臨床栄養協会:教育内容
つまり、それぞれの科目毎に、受験者にとっての苦手・得意、試験としての難易度は違うはずで、全てが難しくて宇宙語!ということはないはず。
当たり前の、最初っから明白なことなのですが「全ての科目で絶望的なワケじゃない」と気づいたことは、櫻田にとっては大きかったのです。
素人には分からなさ過ぎて辛い「生理学・生化学」が最初に来ているので、そこで挫折感を味わってしまって「この資格は鬼難しい」っていう認識になってしまうんですよ。
実際、後半に行くほど「暗記すればどうにかなる」科目が増えて来ます(櫻田の場合)
・生理学/生化学/薬理学がとにかく宇宙語意味不明
・栄養/臨床/病理はどうにか暗記でクリアできそう
・食品/法令/心理系は普通に暗記でOKだな
という目星だけはついてきましたが・・・目星つけるのに何ヶ月かかってんじゃー!ゴレンジャー!
で、宇宙語をどうクリアするのかという戦略は立てられないモモレンジャーは、ステッパーを踏みながらダラダラと講座を試聴し、夏は過ぎて行きました。
運動もできて眠くならず集中できておすすめです。
・エアロライフのサイドステッパーがやって来たレポ★有酸素運動を目指して
過去問を見て・・・絶望した
ステッパー踏みながら「そろそろゴールを意識しなければ」と、過去問に目を通して見ましたが、もちろん全然分からない。
受動的に講義を視聴しているだけでは、歯が立つわけない・・・。
分かったことは、
・全て5択
・何を問うてるのかも理解できない設問多数
・選択肢が全部知らない単語という設問多数
ま、合格レベルと自分のレベルの乖離なんて、もう、カップラーメンが地球何周、みたいな、分かりやすいんだか分かりにくいんだか、な感じで、把握どころじゃない。
ただ、暗記でOKだな、という科目に関しては、暗記すれば解けそう、という実感は多少できましたけどね・・・。
また、
・過去問がテキストにあるもの(一回分)以外手に入らないので「過去問を繰り返し解く」という勉強法は不可能だし、過去問ベースに暗記というのも不可能。
これ、結構キツいんですよね。
古いテキストには別の過去問が確かに掲載されているのですが、それは、今よりちょっと簡単だったり範囲が狭い過去問なので、実際2,3取り寄せたのですが、あまり活用できませんでした。
なお、後々ご紹介しますが、他の資格の問題集を利用するという方法もあります。これも半分は失敗に終わりましたが。
講義を試聴するだけではダメだ!
特に生理学・生化学については、英語学習に例えれば「アルファベットも知らず、単語書けないのに、長文読解にチャレンジしている」という感じが否めなかったので、もっと一般向けに書かれた本を導入しました。
また、教材をオリジナルにアレンジして「聴く勉」を始めました。
ということで、次回はその説明をしますね。
#勉強法を教えて!というコメントを頂いたので、張り切って書いてみました♪