今日の櫻田こずえ

歯科矯正プランを聞いて激しく動揺★前歯抜くとな!?【開咬矯正】

スポンサーリンク

はい、相変わらず完全に矯正へと離陸できておらず「いや、やっぱりやらないという選択肢もまだある。140万円何か他のものに使える。エルメスでバッグ買って、マックスマラでワンピース買って、シャネルでコスメ買ってもおつりが来るとかいう選択肢が!」とか思っている、優柔不断なら誰にも負けない櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

前回はレントゲンやCT、歯の型取り、セファロや写真撮影など行いましたので、いざ、矯正プランを伺いました。

櫻田さんの歯の状況はかなり難しいですね・・?

カウンセリングで開口一発言われました。

やはり、下の歯の本数が揃っていないことが問題で、そこをどうプランするのかが難しいとのこと。

櫻田の矯正は大して難しくないとか、素人が自分で判断したことを恥じつつ・・・。

櫻田:やっぱり難しい矯正になるんですね。

先生:いえいえ、治療プランを考える、選択することが難しいのであって、決まれば動かして行くだけですから、それは難しくないんですよ。

なんとなく、分かったような分からないような感じで、とにかく説明を聞きます。

前歯の部分を後ろに下げることが、まず目標になります

うろ覚えなので・・・間違ってたら適宜訂正していきますが、まずは、前歯が出っ歯になっているので、歯の角度を変え、位置を後方にずらすことから始めることになります。

そうすると、前歯全体が引っ込むような形になり、横顔のラインも引っ込んで改善されますと。(もちろんEラインなどができるレベルではなく、5mm程度です)

いろんな資料を見ながら、横顔の予想図を書いて下さいます。

それが大前提なので、歯が後ろに行くためのスペースをつくることがマストであり、抜歯しない矯正プランはあり得ません、と。

それは納得。

で、問題になってくるのは、このプランを達成するために、どこの歯を抜くのか、ということです。

4つのプランがあります!?

歯を抜く位置の違いなんですが、そんなにプランが出て来ると思わなかったので、びっくり。

いや、そんなにあっても選べないし、なんか、とりあえず2択くらいにして欲しい・・・のだが、とにかく下の歯の本数がアンバランスなこともあり、いろいろな選択肢が考えられる、とのこと。

先生:前の方を抜く方が前歯が動く距離が減るので期間が短くて済む

そりゃそうだよな。

でも、抜くか抜かないかって歯があるから、それ抜いてくれた方が嬉しいんだけど・・・というのは浅はかな素人の考えることなのだろう。

全体最適を常に考えましょうと。同じ事言われたな、どこかの矯正医さんに。

先生:大きい歯を抜く方がスペースが大きく可動域が増えるが、その分、歯や歯茎への負担も時間もかかる

そりゃそうだよな。

で、櫻田が知りたいのは、こういうシンプルな表なのだけれど・・・。

抜く位置毎の
・かかる期間
・骨や歯への長期的な視野での負担度
・噛み合わせ修正度
・後戻りの可能性の低さ

話をしていると、何かこう、素人が分からない、単純に表にすることはできないことがあるような、歯切れの悪さというか、そういう問題じゃなくて・・・という雰囲気が醸し出されるのだが、だったら先生が最適解を一つ提案してくれればいいのに、などと思う。

落ち着け櫻田。手っ取り早い解決策をすぐに得ようとするなって、簡単に分かろうとするなって、いつもバッハ君に言われているじゃないか!

いやそれにしても、情報量と情報処理能力が大きく偏った状態での、インフォームドコンセントって、本当に難しいと思います。お医者さんって、大変。

時は金なり→え?前歯抜くの?

先生は患者さんのクオリティライフを重視されているとのことでした。

もちろん、やたら早く歯を動かして失敗するようなことは、矯正業界の問題であることは前提でも、やはりなるべく早く仕上げることが、患者さんのQOLにとって大切だと考えられているとのこと。

保定の期間も考えると、掛かる期間は4年〜6年。

動かすのが2年+保定が2年=4

動かすのが3年+保定が3年=6

2年の差は大きいし、残りの人生をなるべく笑顔でたのしく過ごしてもらいたい、時間的経済的負担は軽くしたい、と。ま、もう40過ぎてますからね。

その他、技術的なこと、価値観的なこと、いろいろなお話を一時間近くした末にオススメ頂いたのは・・・・なんと前歯、2番を抜くというプラン!(写真の赤いバッテン)びっくり、すっごいびっくり。椅子からずり落ちそうになるくらい、超動揺しました。そんなの考えたことも想像したこともなかった。

#下の歯の抜き方でもう1プランくらいあった気がする。複雑過ぎて下の歯の説明はよく覚えていない。

え?後ろの歯の噛み合わせとか、どうやって変えるの?ただ前を引っ込めればいいって審美的な理由だけじゃないんですけど?審美的なことより、むしろ、100歳までバッハ君と食事を楽しみたいからこそ、歯を大切にしたいからこその矯正なのに、これで奥歯どうやって揃えるの?揃うの?噛み合わせ治るの?

と、焦りながらあわあわする櫻田。

矯正、やっぱり良く分からない・・・よく分からないものに、140万円とその後の歯の、身体全体の健康を預けるなんてできない・・・。

と、混乱を極めあわあわする櫻田の脳内を察して(実際はほとんど言葉が出なかった)、先生からご提案が。

先生:心配ですよね、矯正は納得していただいて始めたいですし、ちょっとシュミレーションを作ってみたいと思いますので、お時間いただけますか?

ということで、シュミレーションなるものを作っていただくことになりました。(別途費用はかかりません)

歯の型取りを使って作るそうなんですが・・・どんなものなんだろう?

ということで、次回に続きます。

先週のテスト前のことなので、今は落ち着いて、頭の中の整理も進んで来ました。

一瞬「他の矯正歯科でもプランを貰おうかな・・・(4,5万かかる)」とも思いましたが、まずは今週頂くシュミレーションを見てからにしたいと思います。

いやほんと、矯正なんてやめて、歯にセラミックでもかぶせて、100万でバッハ君とヨーロッパ旅行とかもいい気がして来るのは、矯正に不安を感じている証拠かなと思います。

次回はその不安をしっかり解消して、冷静に判断していきたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました