つい数年前まで自分が「開咬」であることすら知らなかった櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
高校生の時に「なんか口元がゴマちゃんっぽい」と言われてた理由が「親しみがあり可愛い」からではなく「口元が前に出ていてモゴっとしており、美人バランスではない」ということだなんて、17歳の櫻田は知らなかったさっ。
さて、開咬にまつわる「口がほがんと開いてしまう」「舌が落ちている」は自力である程度どうにかできますが、それらも顎の骨格に原因を持つものもあり、結局「意識できない睡眠中」等は、自力ではどうしようもない部分もあるのです。
1・舌を吸盤化する(自力でできる)
・開咬(オープンバイト)の悪癖を自力で改善★まずは舌を吸盤化せよ!
2・口を閉じる(自力でできる)
・開咬(オープンバイト)の悪癖を自力で改善★吸盤化できたら口を閉じよ!
・開咬(オープンバイト)の悪癖を自力で改善★注意点&開咬自体は要矯正だけど・・・
そうなんですよ、上下の顎が人より離れてるんだもん、そりゃぁ、舌も落ちるさ。
口がほがっと開きやすい構造してるんだもん。口閉じにくいさそりゃ。
そこで、まあ、42歳で矯正なんてなぁ、と思いつつ、ついつい本格的に調べ始めました。
3・開咬を治す(自力ではできないので矯正)
まぢかっ!
てか、矯正するなら今しかないんです
インプラントしようかと思っているので、インプラントすると矯正に差し障るから、矯正するなら今しかないんですよ。40万でインプラントして、矯正のために3年後に抜くとか、ないでしょ?
・かぶせものがまた欠けて・・・歯根膜炎疑惑で再び抜歯問題再燃
でも、このかぶせものが取れちゃった歯をそのままにしておくのは問題なので、早めに決断しなければいけない。↓この盛ってもらった部分を全部とってもらった状態です、今。
なんか、歯のトラブルが一気に盛り上がって来ました。最近歯ぎしりもまたひどくなって来たし。
なんか「このニットは明日まで3割引ですよ!」的に、判断を狂わせそうな気もするし、いい意味で背中を押してもらえた、と思えそうな気もするし、
・インプラント40万円
・矯正100万円
=実質60万円で矯正できる上に、結局歯抜くならついでに矯正!?
と、素人の勝手な都合ででそろばん弾いて(そろばんできません)みたわけです。
櫻田的「矯正を考えるときの心構え」
いいことしか書いていないホームページの情報や症例はほどほどにチェックしつつ、歯医者さんのホンネが出ているようなブログ記事やQ&A等読みまくった感想。
・開咬は比較的治療が難しい(が、最悪難しい、でもない)
・外科的手術が必要な場合もある(恐らく櫻田は必要なし)
・開咬は戻ってしまう場合がある(舌癖が主な理由)
骨格的な問題もあるし、舌癖が直らないと意味がない。
さらに、考え的な部分でも学びがありました。
・ネット情報は見過ぎると良くない
・カウンセリングもいくつも行き過ぎると良く分からなくなる
矯正の結果を患者が判断するのは、非常に主観的であって、危険だな・・・そういう投稿を読むのは控えめにした方が良さそうだと思いました。
Q&Aサイト
・歯チャンネル88:非抜歯での開咬の矯正は可能か?
・矯正歯科ネット:開咬の治療後の老け顔について
所詮歯や骨格の知識のない素人なのだから、なぜそれなのか、なぜその提案をされたのか、根本的には理解できない。
情報はある程度学んだら、それ以上深入しない方が良さそうだし、選択肢が多ければ多い程混乱するだけだろう。
さらに、利便性や値段、見た目を追求するほど、結果は付いて来ない気がする。
・絶対抜歯しない、超短期間、おトクな費用、は避けた方が良さそう
・インビザライン(目立たない透明マウスピースの矯正)は開咬には向かない可能性が高い
・100万円は覚悟すべき
最後に、
・矯正の失敗は悲惨極まりない
けど、
・リスクのない医療行為はない
失敗例ばかり見ていると、逆に矯正への勇気がわかなくなりますが、現実を知っておくのも大切だ・・・けど、どんな治療もリスクがないことなんてないので、過度に心配するのは良くないだろう、とも思います。
考えるべきこと
・矯正せずに放置しておくことのデメリット
・矯正することによるメリット
・矯正することによるリスク
を総合的に判断することなんだろうけど・・・それは、一言で「開咬」と言っても、個人個人、全く違うんだろうな。
やっぱり一度専門家に見てもらおうかな・・・櫻田の場合、どれになるんだろう?
・骨を切る外科手術が必要
・抜歯と矯正
・矯正のみ
非抜歯にこだわると良い結果を生まない場合が多いと言うし、櫻田は親知らずが歯を押しているので、それを抜歯するのは不可欠だろうなぁ。
歯茎を切って、掘り返して、埋まってる親知らずをミシミシッ、ゴリゴリッと取って・・・・きゃぁ(涙) 怖い、怖過ぎる!
と、ここまで調べたらなんだかその気になってしまって、人生初めての「矯正カウンセリング」に予約入れました。
またレポしますね。