取れてしまったブラケットをなおしてきた櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
義歯はくっつきにくいようで、表面をウィーーーーガリガリガリーッと削ってから装着しなおしました。
義歯だから痛くないのは分かっていても、ゴリゴリ削られるのは怖いっていうか、こう、身体が緊張しますわ。
全然矯正痛を感じない!こんなんじゃ物足りない!
正直ですね、あまりにも歯に違和感がなくて物足りなかったから「ちょっとワイヤー締め上げてくれないかな」って思ったりしたんですよ。
バーベルあげたら軽過ぎたから3枚追加、みたいな←筋トレと一緒にするな
締め上げられたら痛いだろうから、再び「最後の晩餐」的にクッキーも沢山食べて準備万端♪←アホか
で、診察台の上へ。
まだ一週間しか経っていないのに「歯、もう動いてますか?」とか聞く櫻田に、そんな前のめり(そもそも生き方が前のめりなんです)な気配を察して、先生が諭すように説明して下さいました。
1.歯に圧力をかける
2.歯が違和感を感じる
3.元に戻そうと(ホメオスタシス)痛みや不快感で信号を出す
4.信号が無視され続けるので、そのうち諦めて適応する方向に向う
5.破骨細胞と骨芽細胞が働き始め、徐々に歯が動く
個人差はあるし、子供なら早いけど、少なくとも4までには一週間はかかると。
しょんぼり・・・・先日のバッハ君との(今思えば激しく勘違いな)会話を思い出しました。
★
こずえ:なんかもう動いてる気がする!←気だけだったということ
バッハ:おぉ、早いな、良かったね。
こずえ:痛くないし、もう動いてるし、私、矯正に向いてるんだわ♪ルンルン♪
バッハ:出た!こずちゃんお得意のスーパーポジティブ!
えぇ、勘違いもいいところです。
★
でもですね、そう信じていることとか、ちゃんと寝て、カルシウム取って、運動してるから大丈夫とか前向きな行動をしていることとか、あと、先生に絶大な信頼を寄せていることとかって、歯の動きとは直接関係ないかもしれないけれど、矯正生活のQuality of Lifeを上げるのに、とっても大切だと思うんですよね。
2年間人生棒に振るとか、そういうふうになりたくないじゃないですか!
でもね、櫻田って、新陳代謝とか、成長ホルモンとか、絶対イケてるタイプだと思うんですよ、42歳ですけど!←どこまでもスーパーポジティブ
あぁ、1年くらいで終らないかな〜。
先生:患者さんの歯を動かして行くペースっていうのは、やってみなきゃ分からないし、きちんと見極めなきゃいけないんです。
患者さんのためにも早く終らせてあげたいし、こちらも早く終った方がいいんですけどね(笑)
はいっ、すみませんごめんなさい、焦らず頑張ります!
プロスタグランジン
櫻田:何か私にできることはないんでしょうか・・とりあえず、カルシウムとって良く寝て運動してます。
先生:ははは、それはいいですね←どこまでもお優しい 昔はね、いろいろと研究もされたんですよ・・・あれはいつだったかなぁ、
「プロスタグランジン」を注射で打つと、矯正が早く進む(骨の新陳代謝が促進される)んじゃないかと、臨床実験も進められたそうなんですが、結局は注射がすごい痛い割にあまり意味がなかったそう。
Wikipedia:プロスタグランジン
へぇ、そういうのあるんですねぇ←2,3本打って欲しいとか思っている
すごく痛い人と全然痛くない人の違い
帰りに美人受付お姉さんとお話ししたのですが、彼女も矯正の時に全然痛くなかった派だそう。
美人受付嬢:恐らく、すごく痛い人と、全然痛くない人がいて、そして・・・・痛い人は痩せるし、痛くない人は太るんですよ。
痛い人は痩せるっていうのは、痛くて食べられないから、と、分かりやすいんですが、なぜ痛くない人は太るんだ?
美人受付嬢:器具が煩わしくて、噛まないで飲み込んじゃいませんか?これ、太る原因だと思うんですよ。
ウォーーーービンゴ!分かるそれ!最近噛まずに飲み込んでること多い!
ということで、煩わしくてもしっかり噛もうと思いました。
★
それにしても、先生もスタッフの方も、皆さんフレンドリーでリラックスしていて、そして誠実で、質問がやたら多くてよく喋る櫻田にニコニコと付き合って下さって(すみません)、ここを選んで本当に良かったなと思いました。
いろいろあるけど、今の所順調です!(まだ一週間だっつーの)