歯がむずかゆい、ジンジンする時期を迎え「今、破骨細胞と骨芽細胞が頑張って、歯を移動させようとしているな。」と実感してニヤニヤしている櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
気になって、口をぎゅっとつぐんでみたり、舌でむずがゆい歯を押したり、噛み締めたり、無意識でしてしまっています・・・クセになると寝てる間の歯の食いしばりを助長しそうなので、気をつけよう。
さて、ここ数日気になっていることは・・・
歯間ブラシが入らなかった前歯と前歯が、
上のワイヤーを太く、そして、ワイヤーが若干V字に変えたら、
あっと言う間にすきっ歯に!
不安!
こずえ:なんか、前歯と前歯の間がガーッと開いていってる気がするの
バッハ:十戒!
こずえ:それは海が割れるやつっ(笑)
バッハ:じゃあ、、中森明菜?
こずえ:はっぱーかけたげーるー♪
こずえ:違うっつーねん!
本気で心配してるのにーーっ!
まあ、そんなこと言われても、バッハ君だって困るよね。
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矯正のプロセスでは、え?これ本当にいいの?って、素人から見ると思うこともあるらしいのです。
あの、すごーい長い牽引してるトレーラーが、左曲がるのに最初ちょっと右に行ってからぐわっと左に切る、みたいな?
素人には分からない、筋道というのがあるのでしょうが、やっぱり気になります。
素人にもどうにか分かるくらいの専門性で丁寧に書かれていて、とても勉強になります。印刷して読みたいくらい←やっぱり紙が好き
OPひるま歯科 矯正歯科:矯正治療ドキュメンタリー
そういえば前回先生が「ちゃんと回転してる・・・・」というような事を仰ってました。「トルクコントロール」ということに当るのかなと思います。
近年、矯正治療の期間短縮のためにトルクコントロールが不十分と思われる症例にしばしば遭遇します。
これは、口の中だけをみている患者さんには、トルクコントロールの重要性があまりよく分からないために、傾斜移動で歯を並べて矯正治療を終了してしまうことが原因と推測しています。トルクコントロールは、顎の骨の中の歯(歯根)を動かす矯正治療上大切なステップです。マンションに例えるなら、耐震性に優れた鉄骨がきちんと柱や土台に埋め込まれているかというものです。もしも、埋め込まれていなければ完成直後(矯正装置撤去直後)は、あまり問題なくても将来様々な問題の原因となりえます。
治療後に後悔しないためにも、矯正治療の期間をむやみに短縮せず、きちんとしたトルクコントロールをした矯正治療を受けましょう。
OPひるま歯科 矯正歯科:トルクコントロール について(前編)
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先生を信じて、あまり気にしないようにしよう・・・と、歯間ブラシする度に気になってしまうのだが。
次回はちょっと詳しく、今後の治療プラン、どうなっていくのかについて解説して頂こうと思います。
それまでに、ちょっと矯正の勉強しておこう〜←中途半端な知識を振りかざす面倒な患者になりがち