今日の櫻田こずえ

サプリメントの資格を取りたい理由★資格いろいろ:健康食品管理士・食品保健指導士編

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サプリメントの資格取得を企んでおります櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

アイハーブでサプリメントを個人輸入したり、健康食品を食べてみたりするのですが、その効果とサプリの因果関係については、疑問に思うこともあるんですよね。。

アイハーブで購入したサプリメント&健康食品一覧

また、沢山のアドバイスを頂いたり、すごそうなサプリメント情報を聞く度に、櫻田の身体も毛穴も一つ(穴としては沢山あるが)、どれだけ効きそうでも、実証実験は沢山のうちの一つしかできず、またそれは半年とか一年かかるので、もっと明確な判断基準で判断できるようになりたい。

毛穴のためにパントテン酸を1年以上大量摂取している記事

と、先日マヌカハニーについて調べまくっている時も思いまして・・・だって怪しいんだもん。

マヌカハニーの効果を初日から喉で実感したんだが・・・

また、危ない組み合わせや、あり得ない劇的な体験談、プラシーボ効果でしょ・・・等についての「カン所」を養うには、資格試験で強制的に、基本的なことを学ぶ(暗記する)のが一番手っ取り早い気がして。

世の中に溢れる沢山の「医者が言った、学会で発表された、実績のある」もっともそうな話も、怪しいことがある(いや、多い)けど、その判断となるベースの基礎知識が欲しい。

栄養学・生理学・医学・薬学・病理学・・わーわからん。

去年はファイナンシャルプランナーの資格を取って、3級程度じゃ役に立たないんだろうなと感じたものの、お金(特に税金)の「地図」的なものを把握できたことで、「ここに落とし穴ありそう」っていうのが、察知できるようになったし、受け入れる引き出しが出来ているので、新しいことも理解が早い(当社比)

FP3級試験★義務教育化して欲しいくらい大切な知識!

サプリメントも資格勉強したくらいじゃ役に立たない、のだろうけれどだがしかし、基本的な考え方の仕組ができるよな、と思って、サプリメントの資格を調べてみたら・・・まぁまぁ、その数が大変なことになってまして、それを整理するのに相当の時間がかかりました・・・まぁ、俗に言う「協会ビジネス花盛り」ってヤツですね。

サプリメントの資格いろいろいろいろ

まずはGoogle先生に聞いてみました。

Google「サプリメント資格」で検索し、出て来た順に・・・おー沢山!名前かぶってるし。

サプリメント管理士(特定非営利活動法人 新生活普及協会)
サプリメントアドバイザー(有限責任事業組合 日本ニュートリション協会)
サプリメントインストラクター(一般財団法人 日本能力開発推進協会)
NR・サプリメントアドバイザー(一般社団法人 日本臨床栄養協会)
サプリメントマイスター(一般財団法人 職業技能振興会)
・・・・以下省略

はて、何を受けたらいいのやら?

まず、サプリメントの資格は全て「民間資格」で、国家資格はないと。

えーもう、何を手がかりにしたらいいのか、全然分からないので、徹底的に一つずつ調べてます。ほんと玉石混淆・・・何が石で何が玉かすら良く分からん。

で、まずは難しそうな資格。

医療や薬学、栄養士系の資格がないと取得できないもの

又は、受験資格を得るために結構な労力が必要な資格。受験者は医者や薬剤師、栄養士、仕事として健康食品に関わっている方、なので、レベルが非常に高い雰囲気。

■ 健康食品管理士(一般社団法人 日本食品安全協会)

健康・栄養食品に関する正確で適切な情報・知識を消費者に提供する業務の資格。

素人一般人櫻田には関係ないかなーと思ったけれど、骨太な講座内容にかなり惹かれています。やるならこれくらい範囲を広げて勉強しないと意味がないのかも。

認定者数:8,000人程度(受験講座と認定試験の概略←いつのデータだろう?
設立:2004年
費用:164,000円(資格確認試験講座〜初年度会費まで、講座提供機関により異なる)
維持費:5,000円/年
更新費:10,000円/5年毎

受験資格:ややこしいが、指定養成機関のサイトの説明が一番分かりやすい。

・医師薬剤師系以外、管理栄養士もまずは「認定試験講座」の受講が必須。
・一般人は「資格確認講座」を受け「資格確認試験」にパスして「認定試験講座」に辿り着く。

櫻田:「資格確認講座」→「資格確認試験」→「認定試験講座」→「認定試験」→健康食品管理士 「うへー」←これは感想

指定養成講座の講座の内容を見ると、なかなか充実していて、本気で身体のことを勉強したいのなら、いいのかも・・・。

■資格確認試験受験用講座
59,000円(税込)※標準学習期間6ヶ月
基礎栄養学
応用栄養学
生化学
解剖生理学
病理学
臨床検査学

→試験にパス(15,000円)

■認定試験受験用講座
50,000円(税込)※標準学習期間4ヶ月
健康食品総論
健康食品各論
食品の表示
食品の安全性
医薬品と食品の相互作用
食品と栄養
疾患と栄養
疾患と病態解析
関係法規

→試験にパス(15,000円)

・協会:管理士の認定より
・協会指定健康食品管理士養成講座:講座の内容お申し込みより

で、その後こんな感じでお金がかかる。

認定登録料:20,000円
管理士会入会:年会費5,000円
更新5年毎(手数料10,000円と単位が必要)

「健康食品管理士カリキュラムのカバーする食品範囲は、サプリメントに限定されず、下図のとおりより広くなっている点も特徴です。」とのこと。

・協会指定健康食品管理士養成講座の:今なぜ健康食品管理士か?

なお、NR・サプリメントアドバイザー(次回調べる予定)と関連があるようです。どちらも民間でありながら、ちょっとオフィシャル感がある。

<単位互換>2017年度NR・サプリメントアドバイザーレベルアップセミナー開催のご案内

そして、最新情報を見る限り、とてもアクティブな感じ。

・日本食品安全協会:最新情報

ちなみに「上級健康食品管理士」という上位資格も2013年から作ったようです。
健康食品管理士の資格制度の変更について(PDF)

その他、口コミ的な情報

なお、健康食品管理士養成認定校である大学等の教育機関の単位が講座受講として認められ、試験を受けられるそうです。っていうか、そのパターンが多い感じ。NR・サプリメントアドバイザーとセットというパターンが多いよう。就職対策?

文京学院大学の2014年の記事平成26年11月15日に実施された第18回健康食品管理士認定試験を、保健医療技術学部臨床検査学科の4年生11名が受験した結果、全員合格しました。(全国合格率83.9%)

合格率は結構高いんですね。恐らく、そういった資格や素養のある受験者の方がほとんどだからだと思います。

アート薬局2011年の記事将来、こちらは国が認定する資格となる可能性も高いかもということで・・・。『健康食品管理士』の方は、臨床検査技師さんの方が多めのせいか、生化学的な問題や、臨床検査の問題が細かかったですね。

生の声は参考になります。2017年、まだ国から認定されていませんが・・・最も権威がある感じはします。

ちなみに、認知度は低いようで、これ一本で就職とかいうものではなさそうです。何かこれで仕事をする気はないのですが、なんかやる気出て来た←壁は高い方がやる気が出るタイプ。

■ 食品保健指導士(公益財団法人 日本健康・栄養食品協会 )

保健機能食品等の専門アドバイザー。トクホ「特定保健用食品」の認定をしている機関の資格です。

栄養学や生化学の知識はある程度あることが前提で、講習はトクホ等の専門的なもの。トクホ等を使ったビジネスや、行政での活用が想定されている感じで、櫻田の興味や学びたいことからはかなり遠い感じがします。

カリキュラム:20科目29時間(詳細PDF)
・食品保健の化学
・食品保健関連法規
・食品保健のリスクアナリシス
・食品保健指導の実際

認定者数:?
発足:2001年
受講料:72,300円(会員)87,600円(一般)消費税別
受験費用:7,600円(税別)
登録料:2,000円(税別)
年会費は不要のようです
5年毎の更新:2,000円(単位も必要)

受験資格:栄養士、薬剤師などの資格を持った方や、資格のない方でも一定の受講条件を満たした方が、当協会(公益財団法人日本健康・栄養食品協会)が行う講習を受け、さらに認定試験に合格すると食品保健指導士になることができます。
Q&Aより

基本的には食品関連の仕事をしている人ではないと難しそうだし、意味がなさそう。

なお、健康補助食品(サプリメントや栄養補助食品等)に対して「JHFAマーク」というものがこの団体から発行されていて、安全や信頼の目安、ということになっているようです。
認定健康食品(JHFA)マークとは

 

 

その他、以下2資格はどちらも医療従事者限定で「病気を治す」周りの資格なので、パス、とします。

メディカルサプリメントアドバイザー(NPO法人 NHPインターナショナル認定機構)
栄養医学指導師(NPO法人 日本メディカルサプリメント協会)

 

 

ここまで来るのに何時間かかったのだろう・・・その割に、この業界に関する知識の土台がないので、情報をまとめることすらままならない!

次回は、NR・サプリメントアドバイザーを中心とした「受験資格」がないもの、試験すらなく、受講や課題提出で取得できる資格について調べてみます。

サプリメント本場のアメリカの資格についても調べてみたいと思っています。

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