櫻田こずえの健康ノート〜開咬矯正・姿勢・睡眠・筋トレ・食事〜

「アレクサンダー・テクニーク」ある教師の思索★本気なら読む価値あり!サクッと要点派にはオススメしません

   

自分の身体ともっと仲良くなりたいと常々思っている櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

例えば、「理性・頭」で姿勢を正すのではなく、「身体」が心地よいと感じるバランスを、常に身体がセンサリングして調整できるように、「頭が身体のセンサーに道を譲る」みたいなことができないかなと思っているんです。

あぁ、わかりにくい・・・「考えるな!感じろ!」ブルースリーってことです、はい。

そのヒントが「アレクサンダー・テクニーク」にある気がして、一冊本を読んでみました。

#カンフーの本ではありません

この本を読もうか迷っている方へ〜本気なら読め!〜

体系立っておらず、断片的で、分かりにくく、とっつきにくく、読みにくい本でしたが、非常に濃厚な内容でもありました。

水で薄まってないない、濃縮されたドロッドロのエッセンスで、より本質に近い、核心に触れるような感じがしました。

サクッとアレクサンダー・テクニークを理解したい!という方には決しておすすめしませんが、その真髄を、実際にレッスンを受けながら本気で理解したいという方にはとてもおすすめできます。
#ちなみにこの後レッスンも受けました

日本人の方が書いた、分かりやすいハウツーになっていそうな本の方が、簡単に理解できそうですが、アレクサンダー・テクニークは、提唱者が亡くなられ、そのエッセンスが薄まり、歪められて広まっていることを危惧している人がいると(ネットで)聞いたので、より本流に近そうな本を意識して選びました。

アクレサンダーからそのテクニークを教わり、教師となってアクレサンダー教育の基礎を築いた著者のマクドナルドさんが、その経験の真実から得たもの、ということで、ワクワクしながら読み始めました。

アレクサンダー・テクニークとは

目次の前に簡潔な定義があります。

アレクサンダー・テクニークとは何か?

アレクサンダー・テクニークとは、感覚器官や刺激を受けた神経回路に存在する人間のからだの自然のリズムについてのF.マセアス・アレクサンダーによる発見である。人間にとって不可欠なこのリズムが歪められており、この歪みこそが不健康さやいわゆる心身のストレスの主な原因となっているのである。

定義と呼ぶには、なんか、その「義」が掴みにくいのだけれど・・・・

アレクサンダー・テクニークは何をするのか?

アレクサンダー・テクニークは定期的な30分程度のレッスンを繰り返すことで、それによって刺激を受けたからだ全体の神経回路と感覚器官の再教育をはかるものである。

なんか、分かるようで分からないけど・・・分からない(レッスンを受けると分かります)

「神経回路と感覚器官」に働きかける、というのはなんとなく分かりますし、正に、その神経や感覚を表舞台に立たせることで、身体のバランスを整えたいと思う櫻田にはぴったり!

と思って気張って読み始めましたが・・・。

日本人の方が書いた、分かりやすいハウツーになっている本を先に読んでからの方が良かったかもって思ったくらいでした。

第1章「メモ・覚書」は禅問答

ここはまず飛ばしてもいいと思います。

理解が進んでから読んだ方がいいと思うからです。

なぜこの章を初めに持ってきたのだろう?

アレクサンダー・テクニークについてほんの少ししか知らない人たちの方が、多くの経験を積み重ねている人たちより、多くを語ったり、本を書いたりしていることに気づくだろう。

最初、こういうのが続くんですよ・・・ニヒルな感じの禅問答。

そして、

アレクサンダーの考えでは「することをやめる」というのは、やりすぎにつながる余計なことをやめる、という意味である。だから、「だらけ(リラックス)」を意味するのではない。なぜならそれは別種の、より有害なものであるからだ。さらにそれを深めるためには、ある種のやり方で考えるのをやめ、違うやり方で考える必要がある。

恐らく翻訳どうのって問題ではなく、ほんとに哲学的なんです。

タイトルが「ある教師の思索」なんだから、哲学的な思索であって当然なのだけれど(買ってから気づいた)。

さらに、これは彼が直接書いた本ではなく、彼がレッスンなどの時につけていた「メモ」を、第三者がまとめたものなので、全体的にまとまり感なし

第2章「アレクサンダーの発見」もさらっと流して・・

アレクサンダーがこのテクニークを確立した経緯のようなものが、10ページちょっとで書かれています。

興味のある方はどうぞですが、ここも後で読めば良いかなと感じました。

第3章「アレクサンダー・テクニーク」を学ぶから読み始めよう!

10ページ程度の短い章ですが、具体的に何をするのか、ということが、他の章に比べたら、端的に分かります。

でも分からないけど・・(笑)

・首が自由であることをゆるす(自由であるようにまかせる/させる)

・頭が前へと上へと向かうことをゆるす(向かうがままにまかせる/させる)

・そしてさらに、背中が長くなり、広くなるのをゆるす(なるがままにまかせる/させる)

しかし、このように言葉にしてしまうことを、マクドナルドは大変嫌います。

言葉には、人が常に自分自身にぴったりくる意味をその言葉に付与しようとしてしまうものなので、危険な可能性がある。

からで、それはなんとなく理解できます。

決して意味を固定せず、時間と経験によって、内実が育っていくものだ、ということをこころにとどめておいてほしい。

なんかこう、頑固者というか、厳格で厳しい方だったのだろうということが想像されます。

第4章:我々はなぜテクニークを学ぶのか・・・症例別具体例

これは、症例別に、アレクサンダー・テクニークがどう適用されるのかの具体例です。

もしここに当てはまるような症例をお持ちなら読んでみてください。

第5章:テクニークを教えるは、初めてレッスンを受ける前と後に!

アレクサンダー・テクニークのレッスンは、非常に不思議なレッスンでした。

ある程度事前に知識があると、心構えができて良いかもしれません。

しかし反対に先入観や勘違いを持つことは、レッスンでの吸収力に悪影響を与える可能性もあると思うので、そういう意味でオススメではないかも・・・。

レッスンの後に読むと良いのかもしれません。

しかし、何度も何度も「教師批判」が書かれていて、大丈夫なんだろうかこの組織・・・と不安になりましたが、それだけ自己に厳しい組織と考えれば安心材料にもなります。

アレクサンダー・テクニークをユニークたらしめている5つのもの

いやーさっぱり。

ぜんっぜん伝わってこない・・

アレクサンダー・テクニーク、実践してみないと、レッスンを受けてみないと、ほんとよく分かりません。

でも、だからこそなにか信頼できるような気がして・・・。

サクッと派には動画をオススメ

ネットには多少ですが動画もあるので、ざっくりどんな感じなんだか知りたいならば、本を読むよりも、動画を何本か見てみる方がいいかもしれません。

動画でも?なんですけどね。

ポール青木さん、これの日本語バージョン出してくれないかしら・・・スマホ首の治し方。

櫻田、まさにこれだと思うんですよね・・・。

ということで、次回はレッスンに実際に行ってみた話をレポしますね。

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