「アレクサンダー・テクニーク」に出会った★心と体の使い方練習法で姿勢を直す!
自分の身体ともっと仲良くなりたいと常々思っている櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
そんな櫻田、いいものに出会いましたっていう話です。
ずっと「姿勢を正したい」と思い続けて来た・・・だけ
ピンと来ないまま何もせず、今まで来てしまった
整体はなんかこうピンと来ないし恐ろしいし(素人整体師の怖い話とか聞くから)、モデルさんのウォーキング教室的なものも、なんだか合わない気がして・・。
でも、一人で本を読んでみても、ネットで見て体操しても、どうもなんかこう、何がポイントなのか掴み切れないな・・・。
・姿勢を正して本を読むと、なぜ肩が凝り腰が痛くなるのか、私は知りたい。
と、持ち前の優柔不断を遺憾なく発揮して、多分、ブログ始めて以来ずっと、つまり10年くらい思ってました。
・ 2018年(は、あと3ヶ月チョイで終わりだけど)、本気で姿勢を改善する!
そうです、何もしないまま2018年は終わってしまった・・・・なぜ一歩踏み出せないんだろう?
自分は何にこだわってるんだろう?
多分、姿勢を直すって、こういうプロセスかなと思うんですが、
・気づき(姿勢がどう悪いのか客観的に把握する)
・直す(本来あるべき姿勢に戻す)
・維持(直した姿勢を維持する)
「正しい姿勢」って、正解はあるとは思うけれど、わりと人それぞれ、体の構造次第だと思うんです。
また、人に直してもらっても、自分でそれを維持することは非常に難しい。
一回で直しますとか、すぐ直るとか、そういうのも信用できないしなぁ・・・姿勢を直してもらうって、その後の人生を左右する大問題な気もする・・・。
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あぁ、自分の中に姿勢センサーを育てる教育をしてくれるようなところないかな、って思っていたら、偶然出会いました。
アレクサンダー・テクニークとの出会い
友人がレッスンを受けて来た
大学で先生をしている友人とおしゃべりしていたら「アレクサンダー・テクニークって知ってる?レッスン受けて来たけど良かったよ。ブログのネタになるんじゃない?」と(笑)、すすめてくださったのが出会い。
・Wikipedia:アレクサンダー・テクニーク
まずは、ウェブサイトを読んだりYoutubeを見たりしていたら・・・ピンと来たのが、尊敬するチェロの村上先生の、ちょっと風変わりな「体の使い方」の指導。
チェロのレッスンでピンと来た!
【チェロブログ】村上先生の左手特訓レポ1:ボーイング復習〜腕はどこから始まる?薬指に鉄筋〜
「腕がどこから始まっているか考え感じることで、腕の可動域が広がり、楽に腕を伸ばせる。」
という指導に、通じるものがあったんです。
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アレクサンダー・テクニークは、ジュリアード音楽院や英国王立音楽大学で取り入れられているよう。
イギリス仕込みの村上先生に聞くと・・・やはりアレクサンダー・テクニーク(合気道、
村上先生のチェロレッスンの特徴は、
・身体に無理をさせてもいい音は出ない
・正しいボーイング、弓の持ち方は、誰かの正解を聞いて真似をしてもダメで、体を正しく使って体のセンサーを意識すれば、自然と導き出されるもの
その導き出し方を教えてくださるような指導なんですが、ということは、アレクサンダー・テクニークで姿勢を直すのも、
・身体に無理をさせてもいい姿勢にはならない
・正しい姿勢は、誰かの正解を真似をしてもダメで、体を正しく使って体のセンサーを意識すれば、自然と導き出されるもの
これは櫻田の求めているものではないか!?
と、前のめりになったところで、さらに納得したのが・・・
アレクサンダー・テクニークとは何か?
「心と体の使い方練習法」
一言で表現するのが難しい・・と、何を見ても書いてある・・・のですが、
「不必要な緊張や無意識の習慣に気づき、やめていく」という、心と体の使い方練習法です。
アレクサンダー・テクニーク ある教師の思索より
これでもう、これしかない!ってなりました。
何って、「心と体のつながり」については多分生涯のテーマで、今も朝の座禅(マインドフルネス記事参照)を続けていて、徐々にその時間も伸ばしていたりして・・・とても重要だと思っているからです。
身体の無用な緊張が心も緊張させ、心の緊張に伴う身体の緊張で、心身ともに固くなってしまっている・・・。
この悪いスパイラルを断ち切るのは、心(または心をコントロールしようとする脳)が先か、身体が先か・・もちろん両方なんですけど・・・櫻田は、クセができてしまっている脳や心ではなく、身体の感覚を研ぎ澄ませて、そこから脳や心に働きかける方が有効なんじゃないかな、ってなんとなく思っていて。
しばらく「アレクサンダー・テクニーク・にハマってみたいと思っています。
参考:アレクサンダー・テクニーク協会「アレクサンダーテクニークとは」
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ただ、いろいろ読んでいると、アレクサンダー・テクニークを開発された方はもうすでに他界しており、その方の思想やテクニックを正しく受け継ぐ方も少なくなってきて、亜流も発生している・・・その状態が危惧されているという状況らしいのですが・・・誰から学ぶかということも、重要っぽいです。
アレクサンダー・テクニーク、まずは本を買って読んでますので、今度レビューさせてください!